結婚30周年は「真珠婚式」!プレゼントにおすすめのパールジュエリーをご紹介

結婚記念日には、年数ごとに名前がつけられ、その名前にちなんだプレゼントを贈る風習があります。これは主に欧米から伝わり、日本では明治27年に明治天皇の「大婚二十五祝典」がきっかけとなって広まったと言われています。

その中で結婚30年目は「真珠婚式」と呼ばれ、真珠を贈るのが一般的です。真珠は、美しさと希少性から、長い年月をともにしたパートナーにぴったりのギフトです。結婚30年目に真珠のプレゼントを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

・目次


結婚30周年は「真珠婚式」

結婚記念日には、年数ごとに様々な名称がつけられ、それにちなんだプレゼントが贈られる伝統があります。

<結婚記念日一覧>

年数

名前

贈り物の例

1年目

紙婚式

アルバムなど紙製品

2年目

綿婚式

木綿のハンカチやコットンのテーブルクロス

3年目

革婚式

バッグやベルトなど皮革製品

4年目

花婚式、書籍婚式

花束や詩集

5年目

木婚式

木製のフォトフレーム。観葉植物。

6年目

鉄婚式、砂糖婚式

鍋や菓子など

7年目

銅婚式

マフラーやひざかけなどの毛織物

8年目

青銅婚式

アクセサリーなど

9年目

陶器婚式

コーヒーカップなど

10年目

錫婚式、アルミ婚式

錫製品、装飾品など

11年目

鋼鉄婚式

鋼鉄製品、鍋など

12年目

絹婚式、麻婚式

スカーフ、パジャマなど絹製品

13年目

レース婚式

手袋、ショールなどレース製品

14年目

象牙婚式

ネックレス、夫婦箸など象牙製品

15年目

水晶婚式

指輪など水晶やクリスタル製品

20年目

磁器婚式

食器、置物など磁器製品

25年目

銀婚式

スプーン、銀食器など銀製品

30年目

真珠婚式

装飾品など真珠製品

35年目

珊瑚婚式、ひすい婚式

珊瑚、ひすい製品

40年目

ルビー婚式

装飾品などルビー製品

45年目

サファイア婚式

装飾品などサファイア製品

50年目

金婚式

装飾品など金製品

55年目

エメラルド婚式

装飾品などエメラルド製品

60年目

ダイヤモンド婚式

装飾品などダイヤモンド製品

 

<結婚記念日一覧>

年数

名前

贈り物の例

1年目

紙婚式

アルバムなど紙製品

2年目

綿婚式

木綿のハンカチやコットンのテーブルクロス

3年目

革婚式

バッグやベルトなど皮革製品

4年目

花婚式、書籍婚式

花束や詩集

5年目

木婚式

木製のフォトフレーム。観葉植物。

6年目

鉄婚式、砂糖婚式

鍋や菓子など

7年目

銅婚式

マフラーやひざかけなどの毛織物

8年目

青銅婚式

アクセサリーなど

9年目

陶器婚式

コーヒーカップなど

10年目

錫婚式、アルミ婚式

錫製品、装飾品など

11年目

鋼鉄婚式

鋼鉄製品、鍋など

12年目

絹婚式、麻婚式

スカーフ、パジャマなど絹製品

13年目

レース婚式

手袋、ショールなどレース製品

14年目

象牙婚式

ネックレス、夫婦箸など象牙製品

15年目

水晶婚式

指輪など水晶やクリスタル製品

20年目

磁器婚式

食器、置物など磁器製品

25年目

銀婚式

スプーン、銀食器など銀製品

30年目

真珠婚式

装飾品など真珠製品

35年目

珊瑚婚式、ひすい婚式

珊瑚、ひすい製品

40年目

ルビー婚式

装飾品などルビー製品

45年目

サファイア婚式

装飾品などサファイア製品

50年目

金婚式

装飾品など金製品

55年目

エメラルド婚式

装飾品などエメラルド製品

60年目

ダイヤモンド婚式

装飾品などダイヤモンド製品

1年目は「紙婚式」、5年ごとに「木婚式」、「銅婚式」などがあり、60年目には「ダイヤモンド婚式」となります。

これらは、結婚生活が始まったばかりの頃のもろくて安価な「紙」から、歳月を重ねるにつれて強く、価値の高い「ダイヤモンド」へと変わることを象徴しています。

そのなかで結婚30年目は「真珠婚式」と呼ばれ、真珠製品が贈られる風習があります。

真珠は長い年月をかけて海の中で育ち、その美しさと価値を増していきます。その様子が、夫婦が30年間助け合いながら過ごしてきた夫婦になぞられているように見えます。

真珠の石言葉は「富」「健康」「長寿」で、真珠婚式にふさわしい贈り物です。

なお、結婚記念日の贈り物は時代に合わせて徐々に変化しているため、上述の贈り物の例がすべてではありません。


結婚30年目を象徴する真珠の価値とその歴史

結婚30年目のモチーフとなる真珠には、長い歴史と深い価値が込められています。

ここでは、真珠が世界中で愛されてきたエピソードをご紹介します。真珠の奥深さと歴史を一層感じられるでしょう。

●          古代ローマ時代から引き継がれる最高位の宝石
●          仏教では「七宝」のひとつに数えられる

古代ローマ時代から引き継がれる最高位の宝石

真珠は、正確には鉱物ではなく有機物の一種ですが、古代から伝統的に宝石と見なされてきました。例えば、古代ローマの博物学者プリニウスは、「博物誌」のなかで真珠を最高位の宝石の一つと位置付けています。

古代ローマ人の憧れであった真珠ですが、美しく光沢のある真珠を生み出す真珠貝は、当時から貴重な存在でした。

16世紀の大航海時代になると、ヨーロッパで真珠が流行し、征服者や航海者が真珠の産地であった南米ベネズエラや太平洋の島々、オーストラリアの西部まで押し寄せました。そうして手に入れられた希少な真珠が、富の証としてヨーロッパの王侯貴族を飾っていました。

仏教では「七宝」のひとつに数えられる

真珠は仏教の教えに基づき、仏の国を飾る「七つの宝(七宝)」の一つとして数えられています。七宝には、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、硨磲(しゃこ)などがあり、法華経では真珠もそのひとつで、仏教の教義で特別な価値を持つとされています。

また、昔から希少な真珠の産地である日本では、真珠を「白玉」「鮑玉」と呼びました。想い人への贈り物として扱われ、万葉集には真珠を題材にした歌が多数あります。また、東大寺にある不空羂索観音立像の白毫にも真珠が使われています。

このように、真珠は仏教とも深く関わる宝石として、そして希少な贈り物として古くから愛されてきました。


結婚30周年を祝う真珠婚式におすすめのパールジュエリー

パールジュエリーは、年齢に関係なく長く使えるため、結婚30周年の記念にふさわしいアイテムです。人気のあこや真珠を使ったジュエリーはその優雅さと品格の高さを感じさせます。

次の章では、結婚30周年のお祝いに最適な3つのパールジュエリーをご提案します。それぞれのジュエリーが持つ独自の魅力を知り、特別な贈り物を選びましょう。

ネックレス

真珠のネックレスは、シンプルでありながら品のあるデザインのものが多く、年齢やファッションに関係なく合わせやすいのが魅力です。良い品質であれば特に長く身に着けられます。普段使いから冠婚葬祭まで幅広く活用でき、ファッションアイテムとして重宝します。

特にシンプルな一粒パールのネックレスは、デイリーユースにもおすすめです。真珠の優雅な輝きが、日常の装いに華やかさを添えてくれるでしょう。

リング

真珠をあしらったリングは、手元に上品な華やぎを加えてくれます。手元は身に着けた本人や、会話している人の視界にも入りやすいため、真珠の輝きが一層際立ちます。

また、結婚から30年が経ち、新たな記念リングとして贈るのもおすすめです。新しい真珠のリングで、これからの年月も美しく彩ることができるでしょう。

ブローチやネクタイピン

真珠をあしらったブローチは、様々な形状やモチーフのものがあり、贈りたい方の年齢や性別を選びません。花びらをかたどった華やかなデザインから、チェスの駒をイメージしたクールなデザインまで幅広くあります。

ネクタイピンは、妻から夫への贈り物にも最適です。針状のピンで突き刺してネクタイを留めるタイピンや、シャツとネクタイを挟み込んで留めるタイバーなど様々な種類があり、ワンポイントの真珠が上品なイメージを与えてくれます。

また、シックで硬派なイメージを持つ黒蝶真珠の選択もおすすめです。地色のブラックと干渉色のグリーンやレッドが美しい真珠で、個性的でエレガントな印象を与えてくれます。デザインによってはビジネスシーンでも身に着けられるため、日常的に身につけて楽しみたい方にもおすすめです。

真珠のブローチやネクタイピンは、普段使いに華やかさを添えると同時に、記念の意味を持たせることができます。


TJFESで結婚30周年を祝う真珠のジュエリーを探そう

この記事では、結婚30年目の「真珠婚式」にちなんだ贈り物である真珠の魅力を解説しました。結婚記念日に何かジュエリーを贈りたいと考えている方は、日本国内最大級のジュエリーの祭典、「TOKYO JEWELRY FES(TJFES)」にぜひお越しください。真珠をはじめとする多彩なジュエリーや素材が一堂に展示されます。

TJFESは3つのFESで構成されており、日常使いから一生もののジュエリーが揃う「ジュエリーFES」、クリエイターのオリジナルジュエリーを購入できる「クリエイターFES」、世界各国の天然石や希少石に出会える「ミネラル&ストーンFES」があります。

メーカーやクリエイター、デザイナーなどのブースが立ち並び、たくさんのジュエリーをご自身の目で見て、触って確かめられます。

また、TJFES会場内には、ワークショップエリアも設置されており、オリジナルジュエリーも作成できます。初心者から上級者までどなたでも参加可能です。

TJFESは年1回開催され、どなたでもご来場いただけます。開催のスケジュールは次のとおりです。

 開催場所

 日程

 東京ビッグサイト 西展示棟3・4ホール

 2025年8月1日(金)~3日(日)

 

結婚30周年の贈り物を見つけたい方は、ぜひ「TOKYO JEWELRY FES(TJFES)」にご来場ください。
「TOKYO JEWELRY FES」の詳細はこちら

【監修者】

長村由起子

【プロフィール】
ジュエリー専門ライター・編集者
ジャパンジュエリービジネススクールを卒業後、神戸のカラーストーン卸会社に8年間勤める。
その間、店舗・催事販売、リフォーム、仕入れ、買取業務、自社ブランドの立ち上げ、社員研修講師役まで様々な業務に従事。
現在はジュエリー専門ライター・編集者として活動中。国内外のジュエリー会社のコーポレートサイトやブログを執筆・編集しています。

個人ホームページ「ジュエリーのプロが教える宝石のいろは」https://japan-jeweler.com/

【取得資格】
JBS宝石ジュエリー鑑別鑑定士( JBS Graduated Jeweler)
ジュエリーコーディネーター2級
ジュエリーリモデルカウンセラー2級
博物館学芸員